
この記事ではパラレルグリップで懸垂をするとどんな効果があるのか・やり方を知れます。
結論としては広背筋と上腕二頭筋を鍛えるメニューになります。
懸垂にはパラレルグリップと呼ばれる手のひらが向かい合うようにバーを握って、懸垂を行うメニューがあります。
パラレルグリッププルアップの効果としては広背筋と上腕二頭筋をメインに鍛えることができるトレーニングになり、プルアップとチンアップの間のようなメニューです。
パラレルグリッププルアップについて効果・やり方を解説していきます!
懸垂でパラレルグリップにするとどんな効果がある?
懸垂でパラレルグリップにすることで、広背筋をメインに鍛えることができ、上腕二頭筋も鍛えることが可能なメニューに変化します。通常の懸垂よりも広背筋を追い込みたいときにはパラレルグリッププルアップがおすすめです。
また通常の懸垂とは違って上腕二頭筋の筋肉も使うことができるため、難易度が若干下がるので、通常の懸垂があまり得意ではない場合にも回数を増やすことができるでしょう。(個人差あり)
やり方はシンプルで、手のひらが向かい合うようにバーを握ります。パラレルグリップで握れるプルアップスタンドもありますが、無い場合はケーブルマシンで代用しましょう。
パラレルグリップで握るときに手幅が広いと広背筋上部、手幅が狭いと広背筋下部を鍛えることができるので、目的に応じて使い分けるといいですね。
パラレルグリッププルアップはケーブルマシンで代用できる
パラレルグリップで懸垂ができない場合はケーブルマシンで代用しましょう。
ケーブルマシンならアタッチメントを変えることでパラレルグリップにできます。鍛えられる筋肉もパラレルグリッププルアップと同じです。
マシンのメリットとして手軽に自分好みの重量に変更できるので、懸垂初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。
プルアップスタンドでパラレルグリップにできない場合はケーブルマシンでアタッチメントを変更して代用しましょう。
パラレルグリッププルアップで目安にすべき効果的な回数・セット数
パラレルグリップで鍛えるときに効果的な回数とセット数は6回~12回を3セット~5セットを目安にトレーニングしましょう。
注意点としては回数6回~12回で限界を迎えることが大切です。6回~12回で限界を迎えないのであれば、筋肉はしっかり刺激されていないため、効果的な筋トレとは言えないからです。
もし何も身につけないで6回~12回で限界を迎えないのであれば、脚にウエイトをつけて調整するか、別のメニューに変えた方がいいかもしれません。
参考資料:スポーツトレーニングの基礎理論
また筋肥大目的ではなく、腕を引き締めたい・持久力をアップさせたい場合は20回~50回を2セット~3セットを目安にトレーニングする必要があるので、目的に応じて回数・セット数を調整してください。
パラレルグリップで鍛えるときの回数・セット数
- 回数:6回~12回
- セット数:3セット~5セット
パラレルグリップで広背筋を追い込め!
パラレルグリッププルアップは通常よりも広背筋に負荷をかけれるので、パラレルグリッププルアップで広背筋を追い込みましょう。また上腕二頭筋も鍛えることができるので、プルアップとチンアップの間のようなやり方です。
プルアップスタンドが無い場合はケーブルマシンで代用が可能なので、状況や好みに応じて使い分けましょう。
パラレルグリッププルアップで広背筋を追い込もう!
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